使用目的が違う!

■家庭用防犯カメラ

置き型の防犯カメラ

家庭用防犯カメラの使用目的は「防犯対策としての威嚇効果」「証拠映像としての監視」「家族やペットの見守り」など使用する人によって様々で幅広いシーンで活躍できます。

空き巣や窃盗対策だけでなく、スマートフォンから自宅の様子を見ることができるので自宅に留守番をしている子供の様子をみたり、自分のいない間に介護をしてもらっている家族の様子を見たり、または自宅で飼育しているペットの様子を確認したりなど、「防犯」以外で使うことも多いです。

お手持ちのインターフォンで映像が見れるタイプや電池式のカメラ、SDカードで簡単録画など種類も豊富になっています。

■業務用防犯カメラ

屋外に設置された防犯カメラ

業務用防犯カメラは使用目的は、オフィスビル、小売店、工場などの主に仕事で関係する使用に適しています.

高度な監視や特定のセキュリティニーズを満たすように設計され、家庭用には無い機能を備えています。

配線工事を伴い、停電時の動作保証や、長時間録画するための設計、バックアップ機能、複数台の大規模システムへの拡張機能など、大中小問わずそれぞれの監視に必要と思われる機能が充実しています。

機能性が違う!

■家庭用防犯カメラ

防犯カメラを設置中

家庭用防犯カメラは配線不要で工事の必要の無いモデルが多くなり、家庭に防犯カメラを設置するハードルが下がってきています。ワイヤレスでモニターで画像を確認できたり、Wi-Fi接続で外出先からスマホで見れるなど機能性も高いです電源もソーラーパネルタイプや充電式など種類が増え、配線不要な機器も有り気軽に自分自身で設置できることができます。

■業務用防犯カメラ

防犯カメラとディスプレイ

業務用カメラはただ映像を記録するだけでなく、鮮明な映像や必要な情報を得るためのさまざまな機能が実装されているモデルも登場しており、目的に応じた機能を搭載した製品を選ぶことが重要です。

業務用防犯カメラの特徴的な機能の違いとしていくつか挙げてみます。

①夜間の監視や遠方監視、劣悪環境での監視など、ニーズに応じた複数種類の防犯カメラのラインナップ

②長時間録画(数ヶ月)への対応機能

③防犯カメラの台数を多く設置可能なタイプがある

④バックアップ録画機能やミラーリング録画機能の充実、ハードディスク容量の増設など

があげられます。

耐久性と信頼性が違う!

■家庭用防犯カメラ

防犯カメラ設置のための設計中

屋外に家庭用防犯カメラを設置するなら耐久性をチェックしましょう。雨や風などの悪天候にも耐えられる構造かどうか。

簡易な構造の商品も多くありますのでこのあたりはチェックしてみて下さい。

家庭用の商品でもしっかりした構造の商品も多くありますので全てが簡易と言ったわけではありません。

■業務用防犯カメラ

防犯カメラのチェック

業務用防犯カメラは耐久性がメーカーによって保証されています。

会社などで設置されている監視カメラは、24時間作動し続ける為に設計され、工事業者も工事を行います。

設置実績なども踏まえ、こういったことからも信頼性が確保されます。

業務用カメラについては、販売業者もメーカーからのバックアップを受けることが多いので、修理対応や代替品などの準備も整っていたりと、商品と同時に業者をあわせた信頼というのもあるでしょう。

価格が違う!

■家庭用防犯カメラ

予算のイメージ

価格が安く抑えられており、数千円から購入できる防犯カメラが一般的な家庭用防犯カメラの価格帯になります。

価格は安いものであれば筐体もプラスチック製の安価なものが多く故障したり、数年使えば、新しいものに交換して使っていくのが家庭用の防犯カメラと言えます。

■業務用防犯カメラ

複数の防犯カメラ

業務用として会社やビルなどに設置される監視カメラは、「安定的に監視すること」を目的に設置します。

利用者の目的も様々な為、業務用防犯カメラメーカーとしては豊富なラインナップで用途に応じた防犯カメラや録画装置が揃っています。

拡張機能や耐久性など多くの付属する機能がありますので価格も高くなってきます。

まとめ

家庭用と業務用防犯カメラについて述べてきましたが、家庭用防犯カメラは「ご家庭において素人でも設置できる防犯カメラ」で価格が安く、取り付けがしやすいというのが最大の特徴です。

一方で業務用防犯カメラについては、大規模施設、介護施設、病院、工場や倉庫、発電所、プラントなどの過酷な環境で使われます。

色々述べてきましたが、正直なところ、この2つの防犯カメラにおいて、映像を見る、録画するという点においては差はないと思います。画質についても両方良いと思います。

家庭用防犯カメラだからといって家庭だけで使われるかと言えばそういう意味でもありませんし、その逆もあるかと思います。

今回のポイントとしては

①使用目的によっての違いがあり、家庭用は気軽に自分自身で設置、業務用は警備会社などの専門業者に依頼することが多い

②映像や録画、画質についての差はないが、長期保存や防犯カメラの種類、拡張機能といった点では差が出る

③耐久性を売りにしている業務用の防犯カメラが多く、工事や販売店の信頼性も関わる

④家庭用は価格が安く抑えられている傾向がある

家庭用で自分自身で設置するには家庭用防犯カメラを選ぶのが良いですし、専門業者に頼むのであれば基本的には業務用の防犯カメラという事になると思います。

弊社の場合では、安心に長く防犯カメラを利用していただく事を前提に、機種選定を行っていき、設計、工事も行います。一時的にその時だけであれば家庭用の商品を設置することもあります。

商品と工事、更にはアフターサービスという点も踏まえて業務用防犯カメラという考え方をしています。

最終的にはお客様のニーズに最適なタイプを選択することが重要だと考えていますので、お客様の選択肢としては、これらの知識を持ったうえで自分自身で設置するのも良し、業者に頼むのも良しと考えます。

お困りの際はぜひご相談ください!

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この記事の制作者

粂井 友和

システム警備を提供して20年以上、お悩みを解決したお客様5,000件以上のSATで責任者を務めています。

防犯カメラや防犯センサーなどを活用した防犯システムを、様々な状況に適した形でご提案します。

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