防犯カメラステッカーの2つの効果!
1.犯罪の抑止効果がある!
ステッカーを貼ることで建物に侵入したりイタズラをしたりしようとした人が、カメラが設置されているかもしれないと犯罪を未然に防ぐ効果が期待できます。
不審者にカメラの存在を知らせることにより、証拠画像が残って捕まるかもしれないと考えさせ、犯罪行為を思いとどまらせられます。
ステッカーを貼る場所が重要で建物の入り口や窓の付近など目立場所に目立つステッカーを貼ってカメラの存在をアピールすることができます。
2.周囲の安全意識を向上させる!
ステッカーを通じて防犯カメラの設置を公表することで、一般人もその場所が監視エリアであることを認識し、安全意識が高まります。
最近では色々な場所に防犯カメラ作動中のステッカーを目にしますが、世間的にもごく一般的なものになっており、自分自身の他、周囲の方にも安全意識の向上させることに期待が持てます。
又、カメラの存在を周知しておけば、プライバシーの観点から周囲からの苦情も防ぐことができるかもしれません。
ステッカーが逆効果になる3つの注意点
1.ステッカーを貼る場所に注意!
ステッカーの貼る場所も注意する必要があります。
ステッカーは侵入を試みている人の目に入らなければ意味がないので、玄関や窓、ベランダなど一番目に入りやすい経路に貼ることでアピールできより効果を発揮することができます。
せっかくステッカーを貼ったのに夜になると真っ暗で見えないというのもよく見かけます。
同時に注意していただきたいのが、電柱などの公共物にステッカーを勝手に貼ったりしない事、色あせる可能性がありますのでたまに掃除を行う事、ステッカーの剝がれやすい場所に設置しない事、ステッカーを貼る際に空気などが入らないようにきれいに貼る事などにも注意をしておかなければせっかくのステッカーも逆効果になってしまう可能性があります。
2.ステッカーの逆効果に注意!
犯罪者に心理になると、多く目にするステッカーや警備会社のステッカーは実際に防犯カメラが設置されていることがほとんどなので効果的となりますが、量産タイプのステッカーは経験上カメラが設置されていないと判断されてしまう可能性が高くなります。
やはり、カメラの設置をおこなう時にステッカーもセットで手に入れ設置をすることをお勧めします。
3.ステッカーの質に注意!
犯人は防犯に対しての知識が多いです。下見もします。そのため、安価で購入できるようなステッカーを貼っていても偽物のステッカーであると気付かれてしまう可能性があります。
セキュリティ会社のステッカーや防犯カメラを購入した時についてくる正規のステッカーはその点の心配が少なくなります。
これはセキュリティ会社のオリジナルステッカーは、カメラを設置したお客様にしか貼り付けない会社がほとんどの為です。より信用性が高くなります。
特に量産的なステッカーや、自作のステッカーをよく目にしますが、ステッカーのみで実際にカメラが設置されていないケースをよく見かけますので、逆に注意が必要になります。
補足
目的によっては周知が必須になる!
他の記事でも述べていますが、防犯カメラをマーケティング目的などで利用する場合には周囲の方に分かりやすい表示を行うことが義務付けられます。
防犯カメラステッカーによる明示は、万が一の犯罪や事故が発生した場合、設置者が予防策を講じていたことの証明にもなります。
また、監視映像は事件解決の決定的な証拠となることがあり、警察機関への情報提供などにもつながることがよくあります。
防犯カメラステッカーとカメラ映像は犯罪を犯そうとする人間への威嚇になると同時に、警察機関の方への情報提供にも繋がり、社会貢献になる可能性も秘めています。
まとめ
ステッカーの設置をする際は、適切な場所や目立つ場所に設置する必要がありますが、ステッカーだけだと逆に犯罪者に狙われる場合もあるので、防犯カメラステッカーと防犯カメラやダミーカメラとの併用をすることで防犯力を高めていくことができます。
カメラを実際設置をしていなくても「防犯カメラ作動中」「防犯カメラ設置しています」のステッカーを貼っていると泥棒を行おうとした人は警戒はしてくれると思われます。
プライバシーの観点からも防犯カメラ監視中などのステッカーに関しては、貼らないに越したことはないという結論になります。
①ステッカーは抑止効果につながる
②自然に防犯意識を高めることができる
③貼り付け場所や、貼り付け方には注意が必要
④できる限り本物のカメラを設置したうえでステッカーを貼るのがお勧め
⑤セキュリティ会社のステッカーが効果的
防犯カメラ監視中などのステッカーのみ欲しいと言われる方が多くいますが、貼り付けに関してもプロのアドバイスを受ける事が重要になってきます。
我々ユニオンセキュリティでは防犯カメラ監視中のステッカーも耐久性やデザインも含めこだわりを持って制作しています。たかがステッカーではなく、されどステッカーなのです。
この記事の制作者
粂井 友和
システム警備を提供して20年以上、お悩みを解決したお客様5,000件以上のSATで責任者を務めています。
防犯カメラや防犯センサーなどを活用した防犯システムを、様々な状況に適した形でご提案します。
お悩みがある方は、お気軽にお問い合わせください。